あなたの希望条件の優先順位は?

お部屋探しをするにあたって人それぞれに『希望の条件』というものがあると思います。

『お風呂とトイレが別がいい』『エアコンが付いている』防犯面が心配なら『オートロック付きのマンションがいい』『2階以上のお部屋がいい』

車を所有している場合なら『駐車場付きが必須!』などなど、その人の生活スタイルや不安な要素、お部屋へのイメージで条件が変わってきます。

ただ不動産業を始めて気づいた事があります。これは日本全国、いや世界各国の不動産営業マンに聞いても同じ意見が返ってくるでしょう。

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『100%希望の条件を満たす物件など存在しない』という事です。たとえ家賃が100万円、200万円の物件でも入居希望者の条件を100%満たす物件は見つかりません。

何かを妥協して、何か+αの条件通りの設備で補うのがお部屋探しの基本でございます。今までに賃貸のお部屋探しで、希望通りのお部屋が見つからずに希望通りの物件が出るまで不動産に通い気づいたら今住んでいるお部屋の解約日間近で慌てて仕様がなく、全く納得のいかない物件に入居をしてしまった。なんて方も多いのかと思います。

そうならない為にはどうしたらいいか。お部屋探しが上手いお客様、良いお部屋に巡り合えたお客様には共通点があります。それはお部屋探しに『希望条件の優先順位』

をつけているという事です。

条件は前文で述べた通り、人それぞれ違いますが個々に譲れない条件があるとは思います。その条件に3位まで順位をつけてみてください。

その条件を全てクリアした物件を入居する物件の候補としてください。条件をクリアする物件が複数あるならば4位や5位を決めて一番条件をクリアする物件を選べば大丈夫です。

また優先順位をつける前に『最低条件』の確認をしましょう。最低条件とは、そのお部屋に住んで日々の生活に支障をきたすであろう要素をクリアしている条件の事を指します。

これはどのお客様にも共通している条件ですが、『家賃』『希望土地』『間取り』の3つです。この3つは優先順位以前の最低の条件、お部屋探しの基盤になります。

まず1つ目の『家賃』。いくら素敵な物件で気に入った物件でも家賃が高く自分の収入では払えない物件はあきらめがつくと思います。ただ、もう少し背伸びをすればなんとか払えるという物件をご検討されている方は注意が必要です。基本的に自分に合った家賃というのは収入(月収)の3分の1の金額になります。18万円の収入がある方は6万円、50万円の収入がある方は16〜17万円の家賃がベストです。無理に家賃金額を上げないように『希望家賃』と『上限家賃』の2つを設定しましょう。希望家賃より少し高い金額の物件が気に入ったならば、その物件の家賃は上限家賃を超えないようにしましょう。

次に2つ目の『希望土地』です。自分が通う学校や勤めているオフィス。ファミリーの方でしたらお子様が通う学校の校区内の物件などなそ、これも人それぞれ希望する土地に求めている事が異なります。今述べたお子様の校区内の物件を探す場合は本当に物件の数が限られてきてしまします。それだけ希望通りの物件に巡り合える確率は減ります。

単身の方や通勤、通学をそれほど意識していない方は駅を絞りましょう。注意点は〜線の〜駅と限定せずに、『〜駅から〜駅の間』で物件を探すと効率が良いです。

最寄駅から少し離れた場所や乗換なども視野に入れて探すとより良い物件に巡り合えます。

最後の3つ目『間取り』。1人で済むのか、家族で住むのか、恋人と住むのかで間取りは変わってきます。よくありがちなのはお部屋の広さだけで判断してしまうケースです。

例えばAのお部屋が25?あり、Bのお部屋が20?あるとします。断然Aのお部屋の方が広いと判断しがちですがBのお部屋には収納スペースが多くあります。結果、引っ越しした後お部屋を見てみるとBのお部屋の方が広くスペースを確保できます。また1K25?のお部屋と1R25?のお部屋ならば洋室を広く使えるのは1Rのお部屋です。

キッチンと洋室がしっかり分けられてた方がいい場合は1K、というように広さにあまり囚われずに自分の生活スタイルに合った間取りを選びましょう。

地域によってですが、首都圏ですと単身用の1R〜1DKは20?台、新婚さんの方などの2人入居の場合は2DK〜で40?あたりがオススメです。『リビングで食事がしたい』

『リビングテーブルを置きたい』などの場合は1LDK、2LDKもご検討してみてもいいかもしれません。(勿論家賃はあがります)

この3点の最低条件を基盤にして、お部屋探しをして物件を不動産に出して頂いて、その中から優先順位の条件を決めて一番条件をクリアした物件に決めれば、その物件が現状一番良いベストな物件ということになります。